ハイハイツ
●設計事例の所在地:
大阪市住之江区
●面積(坪):
78.82坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
バルコニーが並んだありきたりなワンルームマンションの外観と差異化を図るため、バルコニーのかわりに出窓をずらりと並べた。出窓は人が立てるくらいの高さと寝そべられるぐらいの大きさとし、サンルーム的に使えるようにしている。外観のデザインと室内の暮らしの両方を考慮した一石二鳥の出窓である。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
16~22㎡のワンルーム住戸を主とする集合住宅です。
ここではワンルームをミニクーパーのように「全てが手の届く範囲にある、ハンディーなスケールを持った住宅」と捉え、そこから浮かび上がる快適さを追求。家具としても使える出窓やリビングのテレビを見ながらくつろげる浴室などをしつらえました。
依頼者の声:
「築10年以上経ちましたがいまでもほぼ常時満室です。」
その他の画像:
出窓の様子
あえて無機的にデザインした玄関アプローチ
階段は工場の階段のようにデザインした
階段は工場の階段のようにデザインした
窓側にはバルコニーのかわりに出窓を設けた。右手のサッシを開けるとトイレ・洗面室・浴室がある。
洗面室から出窓を見る
リビングとトイレ・洗面室・浴室はガラス窓で仕切っている。仕切りをガラスにすることで室内に広がりを持たせている。お風呂に入りながらテレビを見るということもできる。一人暮らしや親しい同士であればプライバシーの問題は少ない。
出窓はベンチ、ベッド、テーブル、テレビ台、物干場として使える
トイレ・洗面室・浴室
キッチンと玄関